【保存版】SAKE DIPLOMA受験を考えている方へ:難易度・勉強法・講座は必要?合格者多数の人気講師が本音で解説

SAKE DIPLOMA試験対策

「SAKE DIPLOMAを受験しようか迷っている」という声は私のところに沢山集まってきます。この記事では「私も合格出来るかな?」「いつ頃から勉強を始めればいいの?」など、よくある疑問にお答えしていきたいと思います。

他の日本酒資格も含めて検討したいという方は日本酒資格まとめ記事も合わせてお読みください

SAKE DIPLOMAの難易度は? 合格率の捉え方

ここは恐らく一番興味があるところですよね。参考までに2025年のSAKE DIPLOMA受験生全体の最終合格率は31.1%です※。
2024年は38.6%、2023年は35.2%、2022年は42.7%ですので、大体40%前後だったのですが、2025年はかなり厳しくなりました💦
※出典:日本ソムリエ協会公式ページ

ここだけ見ると新司法試験より若干低い合格率なので「かなり厳しいな!」という感想の方もいらっしゃると思いますが、SAKE DIPLOMA試験は司法試験と違い独学で勉強している方もそれなりに含んでいます。
スクールなどでしっかりと正しい対策した方の合格確率は上記の数字よりもかなり高くなります。
正確に計算は出来ないのですが、倍くらいにはなるんじゃないかと思います。
なので、全体合格率の数字だけを見てあまり怖がらないようにしてくださいね!

細かい試験日程などは日本ソムリエ協会の公式ページでより正確にご確認いただけますが、表にまとめておきます。

試験情報整理

主催J.S.A. (日本ソムリエ協会)
スタートした年2017年
受験資格20歳以上なら誰でも
試験形式一次試験
 パソコンでの択一式(CBT)100問 60分
二次試験 テイスティング30分と論述20分
スケジュール出願期間 3月頃~7月頃
一次試験 7月頃~8月頃
二次試験 10月前半頃
試験会場一次試験 47都道府県で約200会場指定
二次試験 札幌・盛岡・仙台・東京・長野・金沢・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡・鹿児島・沖縄
合格率平均約40%前後
再試験一次試験は1回受験か2回受験かを申し込み時に選択できます。

二次試験を通過しなかった場合、翌5年のうちに3回まで一次試験免除での再試験を受験できます。
受験料一般:34,440円(CBT2回)
会員:25,220円(CBT2回)
※一次のCBT試験を1回のみの受験にすれば約5,000円安くなりますが、何かのトラブルに備えて2回受験を推奨します。
登録料合格後、別途20,950円
ナミサト
ナミサト

実は英語で受験する”SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL”というのもあるよ!
SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL合格者の体験記はこちら

具体的な学習内容

SAKE DIPLOMA教本目次(Fourth Edition)備考
第1章 日本酒とは?定義・分類や歴史、米や水などについて学びます
第2章 日本酒の醸造方法と種類造り方の基本や種類、酵母等について学びます。
第3章 主要産地のプロフィール各地の杜氏や主要な産地について個別に学びます。
第4章 日本酒のテイスティング香味の感じ方や表現方法、成分の分析等を学びます。
第5章 日本酒のサービス飲用温度や器、保存方法等について学びます。
第6章 日本酒と料理の相性和食だけでなく各国料理やチーズとの相性を学びます。
第7章 焼酎焼酎・泡盛の製法、歴史、種類や表示ルールについて。
第8章 焼酎・泡盛と料理の相性焼酎・泡盛と料理の相性について学びます。

全部で約250ページほどです。同じソムリエ協会が主催するワイン資格「ソムリエ・ワインエキスパート」と比較すると教本のページ数はかなり少ないものの、日本酒は特に醸造パートがかなり複雑です。したがって、この章をしっかりと理解出来るかどうかという点は大きな差がつきやすいです。

ナミサト
ナミサト

日本酒の製法は複雑高度!
世界にも類を見ないレベルと言われているね

業界未経験・忙しい社会人や主婦でも本当に大丈夫?

安心してください
よく「日本酒のプロが受ける試験なんでしょ?」なんて聞かれます。しかし私のクラスはむしろ業界未経験の方やワインがお好きで日本酒はあまり飲まないという方も多くいらっしゃいます。
そして、特に不利という印象はなく、皆さん着実に実力を伸ばして合格されています✨

また逆に、酒蔵や酒販店、飲食店などいわゆるプロの方も多くご受講頂いています。
プロならクラスを受講する必要ないんじゃない?と思われるかもしれませんが、実際はそんなことありません。
一言に日本酒(焼酎・泡盛も範囲)といっても、定義分類から製造・歴史・産地と幅広い知識を扱います。したがって専門分野以外はやはり勉強する必要があります。

また、忙しいという点についても安心していただければと思います。
私が担当した方の中には本当に忙しいという方は沢山いらっしゃいますが、効率的に対策することで、しっかり合格を手にしていますよ!
(宣伝的になりますが、忙しい方は特にいつでもどこでも動画やオンライン問題集で復習が出来るアカデミー・デュ・ヴァンのフォロー体制はかなり良いと思っています。)

ナミサト
ナミサト

ここは受験体験記を読むとわかりやすいね!

合格に必要な勉強時間や学習量の目安

勉強時間や学習量は人によって全然違うというのが大前提ですが、参考までに私が講師を務めるアカデミー・デュ・ヴァンのカリキュラムをベースに私の想定をお伝えしたいと思います。

【一次試験対策】
本講座(全12回)・予習復習・問題演習に必要な時間をざっと計算すると、1日30分の勉強を4か月間続けるイメージかと思います。オンライン練習問題の正答率を見ながらペース調整をしていきましょう。
忙しい方は通勤時間やスキマ時間にオンライン教材を活用するなどの工夫で勉強時間を確保しています。
(独学の場合はこの2~3倍を想定しておくと良いかと思います。)

【二次試験テイスティング対策】
引き続き1日30分のテイスティング練習を2か月続けるというイメージかと思います。
アカデミー・デュ・ヴァンの受講生は一次試験対策の講座からすでにテイスティング練習もしっかりしていますので、その延長でより精度を高めて仕上げていきます。
(独学の方や二次対策シーズンから通学を始める方は2倍やる位のつもりで追いかけるのが良いと思います。)

【二次試験論述対策】
また、二次試験ではテイスティングの他に20分間の論述試験があります。
論述では一次試験で培った知識がベースになりますので、一日数分でも良いので座学知識の復習を行うとともに、論述向きに整理し文章化する練習も必要になってきます。

いつから始めれば間に合う?

アカデミー・デュ・ヴァン受講生の受講スタート時期は下記のようなパターンです。

A. 3月の基礎速習講座から受講スタート
 →日本酒初心者の方やお忙しい方はここからスタートしておくと安心
 →半分弱の方がここからスタートされます。

B. 4月の受験対策講座(本講座)から受講スタート
 →一般的なスタート時期かと思います。

C. 8月のテイスティング集中講座から受講スタート
 →やや少数派。一次試験を独学でクリアして二次から通学するパターンです。

日本酒講師ナミサト
日本酒講師ナミサト

実はもっと早い前年10月のSAKE検定スタートというパターンも人気です😉✨
SAKE検定→SAKE DIPLOMA合格の体験記はこちら
入門資格の比較記事はこちら

Cの場合、2つの面で後れをとってしまいがちです。
①テイスティングの面で基礎の構築が遅れる
②知識の面で理解が不足し、択一で正解できても論述が弱点になる

独学の場合は、上記を参考にご自身がモチベーションを保てる限りで長い勉強期間を確保していただくと良いと思います。
(3月スタートなら7か月位の期間になりますので、一人でモチベーションを保つのはそこそこ大変かと思います。勉強仲間をつくるのが良いかも。)

独学だけで受かる?講座は必要?【本音で比較】

私は講師の立場ですので「独学はやめた方が良いよ!」なんて言うと自分の利益のために言っていると思われてしまいそうですが…💦
実際のところ、ここまででもちょこちょこ触れているように、独学にはいろいろなデメリットがあるのです。

①知識の理解
SAKE DIPLOMA試験は知識量というよりは理解することに難しさがあります。
特に日本酒の醸造は非常に複雑なので、独学では理解できない方も多いです。
もし仮に試験に受かったとしても、正確な理解が出来ていないと活用が難しくなってしまいます。
そうなってしまったら非常にもったいないですよね。
資格だけでなく実力が欲しいという方は迷わず受講されることをお勧めします。

②テイスティング
テイスティング試験はソムリエ協会の表現手法に沿って解答する必要があります。
そのため、プロの方などでご自身のテイスティング表現が確立されていても、試験に合致するとは限りません。
しかも、この表現手法はテキストにはほとんど書かれていないのです。

スクールでは講師が過去の模範解答と専門知識をもとに整理してお伝えしているので、合格を目指すのであればこれを活用しない手はありません。

独学かスクール通学かで迷ったかたの受験体験記まとめ

失敗してしまう人の典型パターン

勉強量が足りないというパターンやケアレスミスパターンは当然として、他にも失敗してしまうパターンがあります。

1.自分を貫きすぎるパターン
一般的には自分を貫くのは良いことでもあるのでなかなか言いにくいのですが、日本酒やワインを良く飲まれていてご自身のテイスティング手法が確立されて方の中には、講師の手法を受け入れられない方もいらっしゃいます。
その結果試験で失敗してしまうということもありますので、少なくとも試験期間中は一度まっさらにして取り入れてみるのが良いかもしれません。

2.迷いすぎるパターン
様々なスクールや講師について、その結果混乱してしまうという方もいらっしゃいます。
私個人としては様々な講師の講義を聴くこと自体は良いことだと思っています。
ただ出来れば、自分の中の基礎が確立され、ノウハウの取捨選択を自分で判断できる段階になってからがベターかもしれませんね。

2次試験(テイスティング)はセンスが必要?

SAKE DIPLOMAのテイスティングに才能は必要ありません。
特にナミサトクラスでは感性に任せるのではなく、試験で求められる要素を段階的に習得していく独自の理論に従ってトレーニングしていきます。

「才能」というと生まれつきのものですし「感性」というのは磨き方も不明確になりがちですが「理論」は学ぶことが出来ます。
着実に理解が進んでいくのは楽しいですよ✨

もちろん理論ですべてが説明できるわけではなく、最終的には感性を磨く段階に入っていきますが、それはSAKE DIPLOMA試験をパスした先にあると思っています。
試験の先もまだまだレベルアップできると思うとワクワクしますよね!

才能について不安があった方の合格体験記まとめ

最後に:迷っているならやってみましょう!まずは「やる!」と決めることが大事です!

もっと知りたい方や、背中を押してほしいという人は「SAKE DIPLOMA無料説明会」が開催されていますので、そちらも是非ご活用ください😉

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【無料説明会】SAKE DIPLOMA受験対策講座説明会
【東京クラス】J.S.A.SAKE DIPLOMA 基礎速習講座(3月開講)
       J.S.A.SAKE DIPLOMA 本講座 青山校(4月開講)
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       J.S.A.SAKE DIPLOMA 本講座 (4月開講)

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