特定社会保険労務士 奥田優樹さん【SAKE DIPLOMA合格体験記】

ナミサトクラス卒業生

2024年オンラインクラスの奥田さんが合格体験記を書いてくださいました✨
前年11月のSAKE検定から、基礎講座・本講座・二次対策講座と着実に積み重ねての合格で、私としてはとても理想的な流れのように思います😊✨
これから日本酒入門という方は是非奥田さんの体験記を参考にしていただければと思います!

自己紹介

奥田優樹と申します。食品会社の人事部門にて特定社会保険労務士として勤務しております。
食品会社ということもあり、食に関することには前から興味があり、お酒に関する資格取得を志しました。

受験の動機・クラス選び

最初は「ワインは飲むのは好きだけど品種も何も分からないし、なんとなくハードルが高そうだな…」「でも、お酒が好きならもっと深く知ってもっと好きになりたい」という気持ちから、2023年にアカデミー・デュヴァンの基礎速習講座・受験対策講座・テイスティング講座を経て、J.S.A.ワインエキスパートを取得。

取得後、「ワインだけでなく日本酒についても学んでみたい」という思いから、2023年11月の第1回目のJ.S.A.SAKE検定を取得し、2024年2月からワインエキスパートと同じくアカデミー・デュヴァンの基礎速習講座・受験対策講座・テイスティング講座を経て、2024年にJ.S.A.SAKE DIPLOMAを取得。
コロナ禍を経て、オンライン講座が充実してきたので、仕事をしながらでも受講できるオンライン講座を中心に活用し学びました。オンライン講座を活用できたのも挑戦しようと思ったきっかけにもなりました。

受験勉強期間

J.S.A.SAKE検定をきっかけに、その後はアカデミー・デュヴァンの講座を中心に学んでいきました。J.S.A.SAKE検定では、検定後の日本酒体験講座を受講し、3つのタイプ・温度帯・チーズとの相性を実際に飲みながら比べる体験をし「え、チーズってワインと相性がいいのは実感していたけど、実は日本酒のほうがより合うかも!」と驚いたのと、「温度帯によって楽しみ方のバリエーションが増えるのは楽しいかも」とワクワクしました。このワクワクがJ.S.A.SAKE DIPLOMAへ進んだ大きなきっかけにもなりました。

アカデミー・デュヴァンの講座では、日本酒の要となる造りの部分がなかなか理解できず、何度も何度もレジュメを読みこみつつ問題を解きながら、流れやイメージを掴んでいきました。講義後半のテイスティングも、精米歩合・アル添の有無・品種や酵母の違いなどワインとはまた違う視点で判断していくのが難しかったですが、知識がついていくと違いについて以前より見えてきたりするのが実感できて楽しかったです。

何よりも並里先生の分かりやすい説明・レジュメのおかげで楽しく勉強ができたのも大きいですし、受講生からのいろいろな角度の質問に即答できちゃう知識の広さと深さには毎回感激していました。

1次試験は、教本を繰り返し読みつつ、問題演習をたくさんして、日本酒漬けになるくらい勉強しました。ワインエキスパートでは試験範囲の広さに苦労しましたが、SAKE DIPLOMAでは、細かい部分まで求められるのでなんとなくではなくしっかり覚えて回答を出すという苦労さがありました。

2次試験は、特に論述が不安で、20分という短い時間で3題も書き上げないといけないため、「頭が真っ白になった時点で試合終了だ」という思いから、論述講座を受けた上で予想問題と解答例をたくさん書きなぐりながら叩き込みました。おかげで本番は何も手が出ない状態という事態は避けられ、比較的スムーズに書き上げることができました。

テイスティングは、講義では冷蔵庫から出したての日本酒をテイスティングしていたので少し冷え気味でしたが、本番では「結構温度が上がっているなあ」と感じ、吟醸香が少し感じ取りにくいかもと感じました。

テイスティング講座で品種の違い・アル添の有無・生酛造りなどを学んだので、それを思い出しながら判断することができました。

受講・受験後の感想

受講・受験後で日本酒選びや飲み方についての姿勢が変わったので学んで本当によかったなと思います。

「この食事ならこのタイプの日本酒が合うかな」「この造りならこういった味わいがするかも」と考えるようになり、持っている知識と照らし合わせながら飲むことで更に理解や発見があることは楽しいです。

受験については、合格してからがスタートラインで、勉強中は「覚えなきゃ、問題解かないと、特定名称当てないと…」と迫られますが、今は「次は何飲もうか、これはどんな味わいだろう…」などと楽しいことばかり考えますし、旅行行く先々で出会えるお酒を楽しみにしていたりします。

推しの酒

父親が山形出身で実家に帰省するといろいろな日本酒で出迎えてくれます。

まだ勉強を始める前に「これはおいしい!」と思った日本酒をご紹介します。

東の麓酒造(山形県南陽市)の純米大吟醸「龍龍龍龍(てつ)」です。

何も分からず、「そもそもなんて読むの?」というところからのスタートでしたが、飲んだ時に「すごく飲みやすい!とてもキレイでまろやかな水を飲んでいるかのような感じ」とびっくりしたことを覚えています。

日本酒っておいしいなとあらためて感じたひとときでした。

最後に

「資格を取得してからが本当の楽しさのスタート」だと感じています。

家飲み、外飲み、旅行先でお酒の楽しさを実感しており勉強してよかったなと思っています。

また、合格すると素敵なバッジがもらえるので「がんばって勉強してよかった!」と思えました。

これからもお酒を通して人との出会いや楽しいことへの出会いを広げていきたいと思います。

ナミサトより

奥田さんは前年のSAKE検定からですので、通常の受験対策期間より長くお付き合いしていて、SAKE DIPLOMA合格で分かち合う喜びもひとしおです✨
SAKE DIPLOMAの後にも更にドイツワインケナー資格を取得されたとのご報告を頂き、これもまた嬉しく思っています!
日本酒とワインを両方学ぶのはとても良い相乗効果になりますよね^^
今後ともどうぞよろしくお願いいたします✨

コメント

タイトルとURLをコピーしました