私並里がブレンド監修した日本酒「SUMIGA sake」が1月28日に発売開始いたしました!
詳しくはファッション誌のPrecious様でオンラインの記事にしていただきましたので、是非こちらを読んでいただきたいと思います✨
https://precious.jp/articles/-/46341
◆酒質について
お酒の製造元はあの「満寿泉」で有名な富山県の桝田酒造店様。
技術力が確かなことはもちろん、様々な酒質に挑戦をされている、私が尊敬する酒蔵です。
こちらのお酒を使用させていただき、私がブレンドレシピを決定させていただきました。
3種類のオーク樽貯蔵酒による凝縮感ある芳醇な香り。
2種類の秘蔵熟成大吟醸酒による複雑性、奥深さ。
ワイン酵母などで酸味を立てた酒をアクセントに加えた味わいのバランス感。
そして、飲みこんだ後にも長く続く心地よい余韻。
こうした要素はワインの世界では「BLICs」などと呼ばれ品質評価の一つの基準となっています。
これらが兼ね備えられたものは国際的にも高い品質のものとして「素晴らしい(outstanding!)」などと評価されます。
しかしながら、品質が高いだけでは面白みがない。
Outstandingの更に上を目指したい。
そこで、ワインの技術を取り入れつつも、日本酒ならではの「うま味」を適度に残すことで、このお酒にしかない個性を表現するということを意識しました。
「うま味」の要素はワインやビールではなかなか感じられない要素ですが、これがあることで温度が上がった際に「膨らみ」が感じられ、表情が変化していくのを楽しむことが出来ます。
また、お料理と合わせた際にはお料理の「うま味」と合わさって共に膨らみ、繊細な魚介のお料理と合わせてもマイナス面を引き出しにくい。
そうした日本酒ならではの要素も兼ね備えた唯一無二の酒として楽しんでいただければと思います。
◆デザインについて
今回デザインを全面的に監修していただいたのは、SUMIGA(墨画)アーティストの緒方環様です。
https://www.instagram.com/tamakiogata/?hl=ja
帝国ホテル、真珠のMIKIMOTO、銀座ファッションウィーク…あらゆる一流企業とお仕事をされている方で、私がたまたま訪れた緒方様の個展で作品に一目ぼれをしたことから、今回のコラボ企画がはじまりました。
墨の濃淡のみによって自由自在に表現する”SUMIGA”の世界と、米と水のみで自由自在に表現する日本酒の世界とは、これ以上ないくらいに共鳴し合うと感じました。
緒方様による描きおろしのラベル、ドイツのメーカーによるボトル、ガラス製のキャップ、ボトルに掛けられたタグ、専用のボトルバッグ…全てに拘りを持って世界観を表現していただきました。
飲み終わってもインテリアや花瓶などとして飾っていただけるような素晴らしいデザインに仕上がったと思います。
これまでにないデザイン、これまでにない酒質でワイン好きの方にも日本酒好きの方にも喜んでいただけるお酒ですので、贈り物にも最適です!
◆買えるお店
IMADEYA ONLINE STORE 様 【ネット販売】
ギフトショップ futo 様 【ネット販売】
IMADEYA GINZA 様 【東京都銀座】
カーヴ・ド・ラ・マドレーヌ 様【東京表参道】(アカデミー・デュ・ヴァン青山校内)
大和百貨店 様 【石川県・富山県】要在庫確認
◆飲めるお店
MAEN Sake Pairing restaurant 様【東京恵比寿】予約時要確認
ぽんしゅ家 様【東京人形町】
青山 浅田 様【東京表参道】予約時要確認
買えるお酒、飲めるお酒は今後も少しずつ増やしていく予定です。
引き続きSUMIGA sakeをどうぞよろしくお願いいたします。
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