不動産会社勤務 鈴木剛さん 【SAKE DIPLOMA合格体験記】

ナミサトクラス卒業生


2023年青山クラスの鈴木剛さんの合格体験記が届きましたので皆様に読んでいただきたいと思います!
鈴木さんは基礎講座から私オリジナルの成分テイスティング講座まで幅広くご受講いただきました✨
ワイン検定のブロンズで入門しワインエキスパートへ着実に進み、そしてSAKE DIPLOMAへという流れとのことです。
同様のワインからの方はとても多いかと思いますので是非参考にしていただければと思います。

自己紹介

・不動産会社勤務 鈴木 剛(1964年生) 
・2023年通学クラス

受講の動機

・お酒に関する仕事をしていた訳ではありませんが、家族のすすめでワインの勉強を始めました。日本ソムリエ協会のワイン検定があることを知り、ワイン検定ブロンズクラス→シルバークラス→2022年ワインエキスパート取得。しかし、魚卵や塩辛など、いわゆる”酒の肴”も好きでワインだけでは合わせきれないと感じており、ワインエキスパート合格の流れからSAKE DIPLOMA試験への挑戦も決めました。

受験勉強

◆参加した講座・企画


受験対策基礎速習のweb講座で初めて並里先生のクラスを受講。引き続き通学の受験対策本講座も受講。成分分析講座や、スクールの授業のほかにも酒蔵見学酒蔵の方参加の飲み会など、受験講座以外の企画にも参加させていただきました。授業で習ったことを、酒蔵見学で実際に眼にしたり話を聞くことにより、より理解が深まりました。結果として、こうした企画への参加は受験対策にとても有効だったと思います。

◆講義やフォローについて

・また並里先生の講義では、先生オリジナルのパワーポイント資料に沿って授業を進めていただきました。資料には写真や絵、図などがたくさん使われ、教本だけでは難解なところがとてもわかりやすく、理解が進みました。細やかな心配りで生徒のことを考えていただけるところは、単なるイケメンだけではない、先生の人柄がにじみ出るプラスアルファの部分であると感じさせていただきました。

◆論述試験対策

・特に二次試験の論述対策は、並里先生のweb講座での「キーワードを散りばめていく」という言葉が刺さりました。
200文字なかなか書けるものではありませんが、イメージとしては、柔道やレスリングの試合で「一本勝ち」を狙うのではなく、「技あり」や「有効」のポイントを積み重ね最後には判定勝ちを狙っていく、そんな感じでした。

◆一次試験対策


・一次試験対策では、アカデミー・デュ・ヴァン オンラインアカデミーの練習問題を通勤時のスキマ時間にスマホで解いて、間違えた問題は画面キャプチャして繰り返し確認するなどしていました。

◆テイスティング対策


・テイスティングについては自宅でも、純米酒とアルコール添加酒の比較、セルレニン耐性酵母、生酛山廃系なども試しました。(もったいなくて結局吐き出さずに、飲み込んでしまっていましたが。)

受験当日


・ワインエキスパート試験の時は、二次試験が不合格で一年後に合格しました。
今回のSAKE DIPLOMA試験は、来年になると今と環境が変わるので、(現在の勤務先は定年退職を迎え、居住地も現在の東京都から新潟県新発田市へ移るため)もし仮に二次試験に不合格でも、再受験はせず今回限りにしよう、として臨みました

・二次試験のテイスティングは、品種までは分かりませんでしたが、純米酒、アルコール添加酒の系統は概ね外していなかったと思います。
論述試験では、3問のうち十分に文字数を書けたのが1問のみ。「GI球磨」と「テイスティング②の酒と料理の相性について」の問題は、振り絞って書きましたが、拡げられずに110~120文字程度の文字数だったと思います。

キーワードを散りばめたつもりではありましたが、手応えの無さに試験直後はダメだと思い、放心状態でした。「やるだけやった。」という思いはありましたが、合格発表日に自分の番号を見つけたときには、安堵とともに再び力が抜けた状態となりました

受験勉強を通して


・これまで過去には、「赤ワインブーム」や「プレミアム芋焼酎ブーム」などもあり、その当時はブームに乗って飲んではいましたが、基本的な知識は何もなく飲んでいたと思います。

今回の勉強を通して、資格取得は当然励みになりますが、知識を得ることにより食事の楽しみ方も変わると思いますし、大げさではありますが、人生の幅が広がり、楽しみが増えたと思います。

受験後

・先にも書きましたが、定年退職後は新潟県新発田市に移住します。
新発田市内には菊水酒造や王紋酒造など4つの酒蔵があります。地元の酒と食事のマリアージュを楽しむとともに、何か地域を盛り上げるお手伝いができれば幸いです。

並里より

定年退職前の挑戦にSAKE DIPLOMAを選んでいただきとても嬉しいです✨
新潟に移り住んで、地元のお酒とのマリアージュを楽しむとのこと、聞いただけで楽しい生活ですね!
(余談ですが、新発田市の菊水酒造さんは私が10年少々前、お酒の業界に入ったときの新入社員研修でお世話になったお蔵です)

新潟を盛り上げたいということですので、SAKE DIPLOMA資格を活かしていただけたら嬉しいです!
もし何かお力になれることがあれば並里も力になりたいと思います。
今後も引き続き応援しております!

並里直哉

※下のお写真は新潟県新発田(しばた)市の「新発田城址」

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