ライター 新井勇貴さん 【SAKE DIPLOMA合格体験記】

ナミサトクラス卒業生

2023年オンラインクラスの新井さんに合格体験記を書いていただきました!
京都にお住まいですが、度々東京での蔵見学や懇親会にも来ていただいています✨
元々お酒業界も経験されて、普段からお酒にも親しんでいるところでのご受講でしたので、体験記はそうした方の参考にもなるのではないかと思います!

自己紹介

新井勇貴

大学卒業後、京都市内の地酒・ワイン専門店へ入社。

その後、食品メーカー勤務を経てフリーライターへ。

受験の動機

日本酒の素晴らしさを多くの人に伝えたいと思ったからです。元々お酒が好きということもあり、ライターとして独立してからブログやSNSを通じて日本酒の情報を発信し始めました。

しかし、いざ日本酒の魅力を文章や言葉にしようと思うと、とんでもなく難しいことに気がつきました。味覚や知識を言語化するためには、まずは勉強が必要だと思いSAKE DIPLOMAの取得を決意。

過去、ワインエキスパートの勉強を独学で進め挫折した経験があったので、まずはアカデミーデュヴァンのオンライン説明会へ参加。その時の並里先生の説明と熱意、そして「SAKE DIPLOMA得意です」という言葉にビビッときてすぐに受講スタート(説明前、ものすごいイケメンがいると思っていました)。

受験勉強

一次試験は毎週の授業を受けた後、デュヴァンが提供するアプリで問題をひたすら反復リアルタイムで受講できない週がほとんどでしたが、アーカイブ視聴でも十分学習できました。並里先生がLINEでいつでも質問を受け付けてくださるので、自分のペースで進められる環境は助かります。とにかく範囲が広く問題数も膨大だったので、繰り返し解き続けて平均点を上げることだけを意識していました。

二次試験は授業で提供されるサンプルを少量ずつ繰り返しテイスティング。自分なりにマークした後、模範解答と比較しながら感覚の誤差を埋めていきました。自分でお酒を選ぶと無意識に好みの銘柄ばかりになってしまいますが、授業を受けたことによって幅広い味わい、香りを勉強できました。

また、オンラインでも十分な学習環境が整っていることに驚きました。当初は大阪教室に通うつもりでしたが、時間の融通が効く点や授業を繰り返し視聴できるなどオンラインならではのメリットは大きかったと思います。

受験当日

一次試験は初めて見る問題も多く、並里先生の授業やテキストを思い出しながらなんとか解いていった感じです。他のオンライン受講生から短期記憶が活きる試験といった意見があったので、ギリギリの直前まで問題を解いてから臨みました(実際、類似した問題がいくつか出題され助かりました)。

二次試験は独特の緊張感があった上に、想定外の設問ばかりで焦りました。練習では10分程度余裕を残していたのですが、本番はギリギリ。とにかくマークミスだけに注意してなんとか終えたという印象です。

並里先生から授業中教えていただいた上着については、本当にその通りだと思いました。

自分は暑がりなので必要ないかと思っていましたが、念のため持参しておいて良かったです。テイスティング会場はかなり寒いです。

受験後

取得から1カ月も経っていないのでまだ仕事に繋がってませんが、今後日本酒や飲食に関するメディア、雑誌に貢献できればと思います。

授業を経て、当初の目的だった日本酒の味覚の表現方法正確な知識の習得に繋がったと感じています。「香り成分」や「酸味や甘味の表現方法」など、学習過程で得られた知識が資格という形に変わって良かったです。

また、学習を通してこれまであまり知らなかった焼酎にも興味を持ち始めました

今後も酒類に対する学習を続け、より知識を深いものにしようと思います。

お気に入りの酒やグッズなどあれば

お気に入りの日本酒は滋賀の「不老泉」です。

旨味と酸味のバランスが最高で、本当にいつ何を飲んでも美味しい。好きすぎて、とあるライター講座の卒業制作で蔵元と杜氏へ取材させていただきました。

あとは淡路島の「都美人」、灘の「剣菱」、京都の「玉川」、石川の「天狗舞」などなど…。

熟成やどっしり系が好みなので、これまではそういったものばかり飲んでいましたが、今後は意識的に幅広い銘柄を味わおうと思っています。

ナミサトより

もともと日本酒はかなり飲まれていて、情報発信までしている中で更に勉強したいと講座を受けて下さるのはとっても嬉しいです✨
当初から明確に目的を持っていらっしゃったので、そういう方にはテイスティングも含めて自分のペースで反復できるオンラインクラスはとても相性が良いですね!

下のリンクに新井さんのポートフォリオがありますので、日本酒や食品関係に強いライターをお探しの方は是非お読みください!
蔵見学の記事もありますので、日本酒好きの方も楽しめると思います。

新井勇貴さんポートフォリオ

https://writerarai.edire.co/

改めて、日本酒の蔵を沢山知っている方の蔵見学記事はやはりその蔵の個性を引き出してくれていますね!
こういう日本酒に強いライターの方がどんどん活躍していただけると良いですね!

並里直哉

お写真はナミサトクラス会での1枚 麦焼酎「兼八」の特別版ですね!

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