張倩さんは2023年オンラインクラスを中心に、長野から東京まで成分テイスティングの講座を受けて下さったりなど、とても熱心に学んでくださいました✨
勉強開始時には日本語の文法等に不安があるということでしたが、論述試験も含めてバッチリ合格されました!
母国語ではない言語で講義を聴き、試験を受けることに関して不安があるという方もいらっしゃるかと思いますが、そういう方も是非参考にしていただければと思います!
自己紹介
チョウセイ 中国人
長野県 温泉旅館の日本料理のレストランで勤務。
古流生け花三級
着付け四級
2023年オンラインクラス受講
受験の動機
日本の伝統文化が好きで日本に参りました。日本料理を学びながら生け花、着付け、書道を稽古しています。
仕事中は、お客様には旅館やレストランに来る日は特別な日だと気づいて、料理が美味しいだけではなく、この空間も時間も楽しんでいるのは大切です。酒は不可欠だと思って、受験を決意しました。
受験勉強
オンライン講座、総ざらい講座、テイスティング集中講座、論述講座
旅館のレストランは朝食と夕食があって、時間がありませんが、休憩時間に練習問題を解いたり、休みの日に録画を見て復習したりしました。理解できてないところはメモして、教科書と講義を読むか先生に質問するか、暗記より理解できるように勉強しました。
後半は間違った問題と苦手な章を中心に繰り返して練習しました。
テイスティング講座を受講する間、自分が香り成分が1番わからないと気づいて、東京で並里先生の香味成分練習会に参加しました。これのおかげで、香りは段々わかるようになりました。
お金がかかりましたが、私は日本酒を飲む経験が零で、合格と共に知識はしっかり身につけたいので、この価値があると思います。
受験当日の過ごし方
外国人の私には論述が怖いと思って、試験の直前までずっと講義を読んで暗記しました。
受験の時、焼酎に迷って時間がかかりました。最後の2分前並里先生の話しを思い出して、正解よりマークシートに間違いないことは重要です。ササと決まって、マークシートをチャックして、やっぱり間違いところを見つけって直しました。
受験を終えて
受験勉強の過程で酒の知識を習得することはこれからどうやって生かすのはこれからの勉強です。
まずいろいろ料理を飲んでみます。仕事中料理に合う料理を考えて、ペアリング提案を書いて先輩に相談します。
中国語と英語が話せる私は、日本料理を橋として、日本酒や焼酎の魅力は世界に広げたいです。
並里より
旅館でのお仕事を中心に日本酒・日本料理店・生け花に着付け…多くの日本人の方より日本文化を学んでいらっしゃると感じ、とっても尊敬します!
張倩さんは2023年のオンラインクラスの中でも特にたくさんの質問をしていただき、合格報告を下さったときにも、続く言葉は「今後はどのように勉強を進めたらよいですか」というものでした。
中国語も英語も日本語も話せるとのことなので、これからも幅広い方に日本酒・焼酎の魅力を伝えて下さると期待しております✨
今後も引き続き応援しております😉✨
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