松村さんは2023年のオンラインクラス、ナミサトの論述特訓講座を受けていただきました!
普段は有名店のソムリエさんだけあって、本試験でも日本酒・焼酎の設問をバシバシ当てていたようですね!!
受験を検討中の方の中には飲食店業務で忙しい中での受験で不安という方もいらっしゃると思いますので、是非参考にしていただければと思います✨
自己紹介
松村直樹 兵庫県 フランス料理レストラン勤務
2013年から芦屋の老舗レストラン「シェモリ」として勤務、料理教室の先生など料理以外の仕事もしながら2020年からソムリエとして従事
2023年オンラインクラス受講
受験の動機
もともと日本酒が好きで個人的に色々飲んでいる程度で、最初は「大吟醸が飲みやすくて好きだな。」くらいの知識でしたが、灘五郷近辺で生活する内に更に日本酒に興味を持ち、酒蔵さんとの試飲会で日本酒の熱い思いを直接聞き、この熱い思いをお客様にも知って頂きたい、日本酒造りの面白さ、奥深さをもっと知りたいと思い受講を決意しました。
並里先生のクラスを選んだ理由は、オンラインでの相談会の時に日本酒の説明やオンラインならではの受講スタイル、そして日本酒に対しての熱意を感じ選ばせていただきました。
受験勉強
とにかく飲食店勤務なので忙しく、時間がなかったのでちょっとした隙間時間にできるアカデミーデュヴァンの練習問題集や録画での講義の見直しは自分のライフスタイルとよく合っていました。とにかく問題を解き、自分の苦手分野を見つけ、そこを更に集中して解いていくように心掛けました。
同じ同期のクラス会での勉強方法の共有なども非常に役立ち、オンライン受講での孤独感も無く、モチベーションも高い状態で勉強できました。
テイスティングに関してはソムリエ試験と違い、しっかりと味と旨味のある日本酒は難しく、自分の中で「甘みも酸味もしっかりある」と思っても、「アルコール添加のスッキリとしたタイプです。」と言われ、最初は苦労しましたが数をこなしていく中で自分の中での物差しが出来ていき、最終的にはきちんと味と香りの判別もできるようになりました。
受験当日
事前に受講した論述対策や、問題文からの品種やアルコール添加の数の逆算、座った時点での清透度の確認など対策はバッチリでしたが、今年はあまり飲み慣れていない雄町の出題などで少し慌ててしまいました。
結果はアル添とセルレニン耐性酵母、生酛造りの有無、焼酎に関しては正解しましたが、特定名称や品種の特定は外してしまいました。
模擬試験では5分以上余裕を持っていましたが、本番では残り10秒まで悩んで、消したり書いたりして大慌てでした。
受験で得たもの
資格取得した過程で得た知識で自信がつき、今まで以上にお客様にお酒に対して説明できるようになり、お客様からの信頼も厚くなり、自分に会いに来てくれる方も増えたのが嬉しかったです。
料理人、ソムリエとしての仕事に幅が増え、ペアリングの提案も充実し、日本酒に寄り添った新しいフランス料理の形も提案できるようになりました。
お気に入りのお酒
ワインインポーターのモトックス様が扱ってるクラフト酒シリーズが個人的に非常に好きで、個人的によく買わせていただいています。
初めて日本酒に強く興味を抱いたブランドの一つで、初心者でも飲みやすく、食事によく合う日本酒や普段飲まない様な焼酎麹の日本酒や麹を3倍以上使った日本酒など、変わり種も多く揃えてあります。
ワイン業者ならではの、ワイン樽で熟成やワイングラスでの提供がオススメなど特徴がしっかりと出ており、もっと広まって欲しいブランドの一つでもあります。
資格取得後の活動
日本酒の資格もとった事によりペアリング教室でしたり、ワインや日本酒を使いたいけど分からない方への顧問としての活動もしております。
ナミサトより
普段のテイスティング練習では5分前には終えられるのに、本番になるとギリギリまで悩んでしまうというのはリアルな感想で、とても参考になると思います。
本番では一層慎重になるので、時間も足りなくなりますよね。
それにしても、SAKEの知識で早くもお客様を獲得し、ペアリング教室や顧問までされているとのこと、さすがです✨
今後日本酒の聖地「灘五郷」至近で務めるソムリエさんとして、松村さんがどのような活躍をされるのか、とても楽しみです!
兵庫県 芦屋「シェ モリ」様はこちら
https://www.chez-mori.com/
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